設計のシゴトに関わって30年以上、独立して20年以上多くの経験を重ねてきました。
その中で思う事についてお話しします。
思うままの内容ですのでお気軽に。
経験することでみえてくること
個人でシゴトをしていると、だれからの指示で作業を行うのでなく自分で考えて作業を行わなくてはいけない。
この積み重ねた経験の上で「やっぱり自分はこうだよね。」と思えることがあります。
この積み重ねた経験の上で「やっぱり自分はこうだよね。」と思えることがあります。
・支払いは速やかに
『需要』があってそれに対し『供給』をする。そして『報酬』がある。
これが『シゴト』の構図だ。
「お金じゃない」って言うコトでやってしまうこともあるが、結局のところ『報酬』が得られるからこそ頑張ったり楽しんだりが出きて、良いシゴトが成り立つのだ。
発注者は、その結果に対して速やかに支払いを行わないとイケナイ。
そういう速やかな対応により『信頼関係』が生まれ、次回はもっと良いシゴトが出来るのだ。
自分が支払いする場合は、請求書もらうと速やかに支払うことを心がけています。
これが『シゴト』の構図だ。
「お金じゃない」って言うコトでやってしまうこともあるが、結局のところ『報酬』が得られるからこそ頑張ったり楽しんだりが出きて、良いシゴトが成り立つのだ。
発注者は、その結果に対して速やかに支払いを行わないとイケナイ。
そういう速やかな対応により『信頼関係』が生まれ、次回はもっと良いシゴトが出来るのだ。
自分が支払いする場合は、請求書もらうと速やかに支払うことを心がけています。
・作品づくりと考えない
ボクは「イエづくり」を決して「作品づくり」とは考えていない。
イエにはそれぞれの『住まい手』が存在していて、皆のライフスタイルは様々です。
彼らが今後生活してゆく人生の一部としてイエづくりの手助けが出来ればイイのです。
ホームページ内BLOG上において「作品集」を発表するよりも「イエづくりの工程」を大事にしたいと考えています。
イエにはそれぞれの『住まい手』が存在していて、皆のライフスタイルは様々です。
彼らが今後生活してゆく人生の一部としてイエづくりの手助けが出来ればイイのです。
ホームページ内BLOG上において「作品集」を発表するよりも「イエづくりの工程」を大事にしたいと考えています。
・コストバランス
設計監理者として関わるのは原則イエづくりを行う期間である。完成後は住まい手の生活となります。
イエづくりに関わるイニシャルコストに対して生活に関わるランニングコストとして「光熱費,将来のメンテナンス費用」などがあるが、なかなかイメージ付きにくい。
最近は特に重要視されている省エネ住宅という考え方は、高断熱と高気密が最低必要で、その部分にかけるコストをしぶると日々のランニングコストがずっと積みあがってきます。
イエづくりに関わるイニシャルコストに対して生活に関わるランニングコストとして「光熱費,将来のメンテナンス費用」などがあるが、なかなかイメージ付きにくい。
最近は特に重要視されている省エネ住宅という考え方は、高断熱と高気密が最低必要で、その部分にかけるコストをしぶると日々のランニングコストがずっと積みあがってきます。
・なんてことないイエづくり
イエづくりはホントそれぞれの事情があるなと感じる。
・とにかく金をかけずに とか
・風水は真剣にとりいれたい とか
・スケジュール的に超特急で進めたい とか
・時間をかけてゆっくり考えたい とか
・家庭内事情で個人がくつろげる空間が重要 とか
どういう方向性にせよ皆、良いイエづくりをしたいという気持ちは同じだと思うので
それぞれの立場を理解しながら「謙虚な気持ち」を持って接するようにしている。
ボクは、じぶんスタイルでグイグイ設計を行うタイプではなく、そのイエに住まう「住まい手」にあった色はどんなのだろう?という考えを大事にしながら方向性を探ります。
べつに“なんてことないイエ”だが、“住んでみると心地良いイエ”ってのが理想ですね。
・とにかく金をかけずに とか
・風水は真剣にとりいれたい とか
・スケジュール的に超特急で進めたい とか
・時間をかけてゆっくり考えたい とか
・家庭内事情で個人がくつろげる空間が重要 とか
どういう方向性にせよ皆、良いイエづくりをしたいという気持ちは同じだと思うので
それぞれの立場を理解しながら「謙虚な気持ち」を持って接するようにしている。
ボクは、じぶんスタイルでグイグイ設計を行うタイプではなく、そのイエに住まう「住まい手」にあった色はどんなのだろう?という考えを大事にしながら方向性を探ります。
べつに“なんてことないイエ”だが、“住んでみると心地良いイエ”ってのが理想ですね。
・儲からないシゴト
しばらく前になってしまったが、関東圏で設計事務所を構えている同級生と集った。
彼の主な仕事は自分と同じ住宅設計だが、ボクなんかのローコストでヒーヒー言っているのとはちょっと方向性がちがうようだ。
打ち合わせも実施設計段階に詰めて、施工中はそんな頻繁に行わないそうだ。
監理簿や竣工図,写真も提出しないということ。
それでいて設計監理料は最低200万以上もらっているということだった。
ボクの場合は、設計中はもちろん,施工中はもっと頻繁に打ち合わせを行う。(最低週1回なので、30~40回ぐらいにもなったり・・・)
もちろん監理簿,竣工図,写真も提出するようにしている。
それでいていままでいただいて来た設計監理料の多くが100万円台!
「それだけ手間かけて、そんな設計監理料じゃぁやってゆけんよ!」と一括されてしまった。
同じことを以前、他の人にも言われたのを思い出した。
地域が違うこともあるが、ギリギリの予算でも一緒に頑張ってイエづくりしようと思ってくれる方とのシゴトは“金が第一”でなくなってしまうのだ。
彼の主な仕事は自分と同じ住宅設計だが、ボクなんかのローコストでヒーヒー言っているのとはちょっと方向性がちがうようだ。
打ち合わせも実施設計段階に詰めて、施工中はそんな頻繁に行わないそうだ。
監理簿や竣工図,写真も提出しないということ。
それでいて設計監理料は最低200万以上もらっているということだった。
ボクの場合は、設計中はもちろん,施工中はもっと頻繁に打ち合わせを行う。(最低週1回なので、30~40回ぐらいにもなったり・・・)
もちろん監理簿,竣工図,写真も提出するようにしている。
それでいていままでいただいて来た設計監理料の多くが100万円台!
「それだけ手間かけて、そんな設計監理料じゃぁやってゆけんよ!」と一括されてしまった。
同じことを以前、他の人にも言われたのを思い出した。
地域が違うこともあるが、ギリギリの予算でも一緒に頑張ってイエづくりしようと思ってくれる方とのシゴトは“金が第一”でなくなってしまうのだ。